[給与計算]•7 分で読める
韓国の週休手当:支給条件・計算方法・間違えやすい点
1. 週休手当とは
韓国の週休手当は、1週間の所定労働日を皆勤した労働者に与えられる1日分の有給休日手当です。勤労基準法第55条が定める法定手当で、アルバイト・契約社員・正社員を問わず条件を満たせば発生します。事業所の規模や業種にも左右されません。
よくある誤解として「1日多く働いた対価」と捉えられがちですが、実際には働かなかった1日に対して賃金を支払う制度です。したがって週休日に実際に出勤した場合、その日の労働に対する賃金は別途発生します。
2. 3つの支給条件
以下をすべて満たす必要があります。
3. 計算式
週休手当 = 時給 × 8時間週休手当 = (1週の所定労働時間 ÷ 40) × 8 × 時給2つ目の式は、週40時間で8時間分を支給する基準を、それ未満の場合に比例配分するという意味です。
4. 計算例
例1 — 週15時間勤務、時給10,000ウォン
(15 ÷ 40) × 8 × 10,000 = 30,000ウォン
週給は労働15時間分150,000 + 手当30,000 = 180,000ウォンです。
例2 — 週40時間勤務、時給10,000ウォン
8 × 10,000 = 80,000ウォン
週給は400,000 + 80,000 = 480,000ウォンです。
5. 間違えやすい点
6. 3.3%源泉徴収と4大保険
3.3%はフリーランス(事業所得)契約に適用される源泉徴収税率で、労働契約であれば4大保険への加入が原則です。実質は労働者であるにもかかわらず3.3%で処理する事例が紛争の典型的な原因になります。判断のポイントは契約書の文言だけでなく、実際に指揮・監督関係があったかです。
7. 計算機を使うときの確認事項
EVEDAYS PayCalは、時給と勤務時間から週休手当の有無や3.3%控除をオプションとして計算します。ただし結果は概算です。実際の給与は時間外・深夜・休日の割増、非課税項目、その年の保険料率によって変わります。
8. 出典と免責事項
最低賃金額は毎年告示されるため、本文には記載していません。以下の一次資料でその年の金額をご確認ください。
本記事は一般的な情報提供を目的としており、法律・労務のアドバイスではありません。賃金未払いや紛争がある場合は、雇用労働部の相談センター(1350)または公認労務士にご相談ください。